ミシュランガイド
様々なグルメガイドがある中、その中でも別格、最も人気があるグルメガイドが
ミシュランガイドと言っても過言ではないでしょうか。
ミシュランとはフランスのタイヤメーカーであって、1900年にミシュラン兄弟が「もっと車での移動を楽しんでほしい」という思いでミシュランガイド初版が発行されました。
ミシュランガイドの審査の基準は「素材の質」「調理技術の高さ、味付けの完成度」「料理の独創性」「常に安定した料理全体の一貫性」「コストパフォーマンス」という世界共通の5つの点で匿名調査員が審査し合議制で決まります。
今回はそのミシュランの一つ星を所得している美食の街Dijonにあるレストラン。
「Resutarant Stéphane Derbord」というレストランに行きました。
ちなみにここはしっかりと予約していきました。(笑)フランス語をうまく話せないので電話での予約は不安だったのですが、ネット予約ができたので無事に予約ができました。
店内の雰囲気はゆったりとした感じでとてもおしゃれな感じでした。
フランスにはAperitif(アペリティフ)という食事の前の食前酒を楽しむ習慣があります。
軽いおつまみと一緒に食欲を増進させるためと言われています。
こちらがアペリティフ。軽いおつまみには見えませんね。(笑)アペリティフからすでに満足でした。😆
また飲み口に砂糖を付けてあり、食感とワインに甘みを加えた変化を楽しめました。この発想がとても勉強になりました。
そしてアペリティフの次に出るのがamuse bouche(アミューズブーシュ)。意味はひとくちの楽しみという意味で、こちらも食前酒とともに楽しむものです。
アミューズブッシュ。
そして前菜がこちら。
「Cannelloni de farce de Perche et Cuisses de Grenouille
Gelée chaude aux Champignons,
Beurre Blanc au Bourgogne et Ail des Ours」
こちらはカエルのお肉を使った料理です。
ブルゴーニュのホワイトバターを使ったクリームソースとの相性が抜群でした。少しレモン汁も入っていたのか、その酸味のアクセントが最高でした。
カエルはあまり日本では食べないかもしれませんが高級食材です。一度食べてみたかったので注文しました!
そしてメインがこちら。
「Le Pigeon de Corton à la Chapelure de Pain aux Epices,
La Cuisse Confite, Purée de Pois Verts,
Jus caramélisé Miel et Gingembre,
Le Consommé de Légumes」
このメインはピジョン肉です。ピジョンも高級食材で食べたことがなかったので注文しました。
鴨肉と同じ赤身肉の部類に入ります。ピジョンの特徴なのか少し野生というか癖のある香りが食欲をそそらせます。また濃厚なソースと見事に絡み合って最高でした!横にカレー粉?スパイスがふってありそれもまた味のアクセントになり楽しめました。
幸せ気分です。🥰
メインの次がデザート。ではなく。。
fromage(フロマージュ)です!
フランスといえばチーズですよね!量がすごく多くどれがいいのかあまりわからなかった僕はウエイターに選んでもらいました。。(笑)
最後にデザートです。
「La dacquoise au nectar de noisettes,
Ganache chocolat kayambé,
Glace à la crème brûlée」
フランス料理はデザートまでコース料理とされていて、非常に力を入れています。
美味しかったのですが少し甘々でした。(笑)甘いのが好きなフランス人向けなのかな??
料理はどれも本当に美味しかったです。また、サービスもすごく、僕がこの料理に合うワインのオススメを教えて欲しいと言えばソムリエを呼んで僕の好みを聞き選んでいただきました。そのおかげで料理とワインのマリアージュが楽しめた気がします。😊
今回、もちろん高かったのですがこれも未来の自分の為の投資だと思い今後も美味しいものをたくさん食べて行こうと思います。
本当にいい経験ができました。
では今回はこの辺で失礼します。